・「振り返り」と「謝ること」で変わる保育ー育て直し・育ち直りー(2024、9:文芸社)
2024,10,28;電子書籍店アップ
…2024.10.23更新
・赤ちゃんが大人になる道筋と育て直し〜三つ子の魂、乳幼児体験の大切さ (2020.08: 一粒社)
・あきらめないで、育て直し・育ち直り ~乳幼児体験の大切さ (2007.11: エイデル研究所)
・“今” からはじめる「育て直し」~問われる乳幼児体験~ (2003.9: エイデル研究所)
・育てなおしの育児学 (1999:相川書房)
・これが心の育て方 監修 (2016;グッドママ)
・保育者と親のために(援助事例)
園と家庭を結ぶ「げんき」連載(2002~、No.71~166) エイデル研究所など
・第11章 情緒・行動に問題のある児童の福祉
新選 児童福祉 2009 改定4版 (株)みらい
・保育所における社会福祉援助技術 ―「気になる子」への援助事例
最新社会福祉援助技術 2000 (株)みらい
・新発達論としての「二段階人格形成論」発達の視点による「育て直し・育ち直り」
愛知学泉大学・短期大学 研究論集,第47号(本文は、ココをクリック!)
2012年12月
・児童青少年の問題行動・症状の実際的なとらえ方とつきあい方について
研究論文・療育指導レポート入選作品集 安田生命社会福祉事業団
・精神障害者社会復帰促進事業(あけぼの会)の5年間の実績報告
公衆衛生情報通巻728号
・私の「育て直し法」について(登校拒否の事例を中心にして)
医療ソーシャルワーク36巻1号
・臨床の知「育て直し法」とその特徴(第1報)
愛知県立保育大学校研究紀要第13号 など
・アルコール依存症患者の処遇について
昭和62年度全国査察指導員代表者研究協議会第50回大会口頭発表
・ある養護相談における精神障害者の母親への援助事例
―猿の世界・人間の世界を使ってのかかわり―
日本心理臨床学会第16回大会(1997)
-第49回大会(1996) (松戸市):「登園を嫌がる年長A男児へのかかわり」への援助を通して
-第50回大会(1997) (徳島市):いじめに遭っていると母親が訴える年中児の担任への援助
-第51回大会(1998) (東京):多動で保母の指示に従えない
被虐待児保育へのスーパービジョン
-第52回大会(1999) (東京):保育を通しての親指導に取り組む事例への援助
-第53回大会(2000) (広島市):被虐待児保育に取り組む保育者への援助事例
-第54回大会(2001)(宮城県名取市):
気になる子の事例研究に取り組む幼稚園(現職教育)への
援助事例
-第55回大会(2002)(武蔵野市):保育者に「死」を語った年中児の場合
-第56回大会(2003)(静岡市):思い通りにならないと大泣きを続ける年長児への対応
-第57回大会(2004)(神戸市):乱暴でぶっ殺す!を連発する年長児への対応
-第58回大会(2005)(東京):気になる年中児の保育に取り組む保育者への援助事例
-第59回大会(2006)(北海道江別市):保育困難児に取り組む保育者への援助事例
~育て直しに取り組んでもなつかない悩む保育者へ
の援助
-第60回大会(2007)(埼玉県新座市):保育困難児に取り組む保育者への援助事例
~二段階人格形成による育て直し保育の取り組み
-第62回大会(2009)(千葉県千葉市):気になる子の発達過程を踏まえた保育園所事例 No.31
-第64回大会(2011)(東京都町田市):児童福祉施設における保育者への保育援助事例
(第35報)
~虐待を受け、発達障害を疑われる年長男児の
保育の場合
-第65回大会(2013)(東京都板橋区):胎児からやり直した保育への援助事例(第38報)
-第33回大会(1994)(深川市):学生の事例研究法における指導事例について
-第34回大会(1995)(仙台市):保育特別研究Ⅰにおける「事例研究」の取り組み
-第35回大会(1996)(東京都):保育特別研究Ⅱにおける「事例研究」の取り組み
-第36回大会(1997)(名古屋市):実践と検討をくり返し事例検討を通しての保母養成
-第39回大会(2000)(北九州市):気になる子の事例研究に取り組む保育園への援助事例
-第40回大会(2001)(札幌市):保育困難児に取り組む保育者への援助事例
-第41回大会(2002)(青森市):気になる子への事例研究を援助しての保育者養成
~学生による事例研究への援助が保育者を通して子どもの育て直しに
つながった事例
-第42回大会(2003)(小田原市):子どもに冷めた関わり方をしていた学生
-第43回大会(2004)(名古屋市):ゼミ活動を中心に見た育ち直りの連鎖
-第44回大会(2005)(大阪市):2年間にわたる保育者養成の取り組み事例
~否認、拒否から自己直面、喜びの共感と展開した学生の場合
-第45回大会(2006)(広島市):事例検討を取り入れた保育者養成の取り組み
~子どもと関わって見えてきた孤独な自分を認めた学生の場合
-第46回大会(2007)(鹿児島市):保育者養成のために事例検討の導入
~気になる子の事例報告と公開事例検討
-第47回大会(2008)(函館市):保育者養成のために事例検討の導入
~ケースレポートと事例検討
-第48回大会(2009)(仙台市):施設で被虐待児に関わる保育者への援助事例
~二段階人格形成論による育て直し(第32報)
-第49回大会(2010)(甲府市):事例検討を繰り返した保育者養成(第34報)
~スキンシップを体験してブレイクした学生の場合(ポスター発表)
-第50回大会(2011)(富山市):保育者の母子関係の改善への援助事例(第36報)
~子どもとの事例検討での指摘を受けて(ポスター発表)
・FOUR WINDS乳幼児精神保健学会にて発表
-第12回大会(2009)(横浜市):乳幼児体験の大切さ
~臨床の知としての二段階人格形成論(第33報)
-第14回大会(2011)(岐阜県各務原市):発達課題を中心に据えた子育て支援活動(第37報)
~足かけ5年におよぶ長野県安曇野市での活動
◆紙上発表
園と家庭を結ぶ雑誌“げんき”(エイデル研究所)に2002,4月号 No,71より連載中。
小見出しを含めて各号を紹介します。バックナンバーも取り扱われていますので、興味を
引いた体験談から保育や子育ての大切さ、保育や子育てを通しての精神的自立に向けて参考
として頂けると幸いです。
子どもも保育者も変わる心育て、育て直し 園と家庭を結ぶ保育誌「げんき」
(No,166)…2018.4.3更新
平成14年4月(第71号)から15年にわたって連載してきましたが、
本誌「げんき」のリニューアルに伴い今号をもって終了となります。
約30年前にそれまでの相談経験をもとに、7つの発達課題を繰り返して子どもは
大人になるという「二段階人格形成論」を創造し、相談、援助活動に取り組んでいます。
長年の相談・援助経験と検証結果から、保育、育児、子育ての問題点と
解決策を提示します。ますます混迷を深める子育て、保育状況にありますが、
できるだけ早い時期に、発達の視点での子育てや「育て直し」に
広く関心がもたれることを期待しています。
【150号より、新連載開始】
新連載は、共通テーマとして「子育て、育て直しの視点から」です。
事例提供にみる子ども理解・見立て(乳幼児期)
(No,165)…2018.1.6更新
子どもを理解する時の「理解の仕方」について、提供された事例で、子どもへの関わり方に
つながる理解の仕方を具体的に提示しています。
なお、「げんき」のリニューアルにつき、私担当の連載は次号(166号)で終了です。
A児の育て直し実践記録〜人を信じられるために
(No,164)…2017.11.8更新
児童福祉施設から通う年少組のA児に対して、年少児としてあるべき姿を求めるのではなく、
A児の育ちに合わせた保育者の実践記録です。A児は第1課題(実感)から
第2課題(安全・安心)へ、さらに第3課題(信頼)から第4課題(お話しとお手伝い)へと
育ち直っていった保育過程が報告されています。
緘黙状態の子どもの保育者への援助事例
(No,163)…2017.9.7更新
緘黙状態の4歳男児を保育する保育者が筆者のスーパービジョンを受けて取り組んだところ、
担任中に男児の声を聞くことになった援助経過を紹介する。
「スカートを履きたがる」男の子の相談への援助事例
(No,162)…2017.7.19更新
2歳児の男子で「スカートを履きたがる」ので、将来「性同一性障害」になるのではないか、と
心配する母親からの相談を受けて動揺する相談員への援助事例を紹介する
幼稚園でのいじめ・いじめられ事例への援助
(No,161)…2017.5.27更新
年少組では「いじめ」の中心者であったAちゃんが、関係者の取り組みで年中組みの前半で
はいじめをしなくなったと思っていたら、年中組みの途中から逆に「いじめられいる」ことを
担任は把握しました。発達の視点から見立て、育て直しに取り組んだ保育者への援助を紹介。
「ある母親(佐藤さん;仮称)の子育てレポート」(その2)
(No,160)…2017.4.12更新
前号に続いて、自分自身の問題、課題克服に向けて、母とのやりとり、母との新しい関係、
育て直し、育ち直り4年目の現在と題して佐藤さんが育ち直る過程を綴ってもらいました。
「ある母親(佐藤さん;仮称)の子育てレポート」(その1)
(No.159)…2017.1.8更新
佐藤さんによるご自身から見た母親との関係と自らの生育歴、第1子の子育て、保育園への入所、
「育て直し」との出会い、「育ち直り」の手応えを綴っていただいています。
保育臨床からの疑問〜発達障害とはどのような障害か(その2 )
(No.158)…2017.1.8更新
「発達障害」との診断が出ている思春期以降の相談事例を紹介しながら、「自閉症」や
精神病者とのかかわりから学んだこと、思春期におけるスキンシップについて、
相談経験からの「知見」を紹介しています。
【138号~157号の連載】
共通テーマとして「思春期・大人の問題事例から学ぶ乳幼児体験の大切さ」です。
保育臨床からの疑問〜発達障害とはどのような障害か
(No.157)…2016.9.18更新
「発達障害」の診断が出ている幼児の保育者への援助事例や保護者との
カウンセリング経験から、「発達障害児」を親や保育者が発達の視点に立って
育て直す関わり方を行うと、定型発達する過程に入ることが分かってきました。
「発達障害」は、「知的障害」や「身体障害」などの「障害」と同じでしょうか?
「発達障害という障害を子どもが持っていると言い切れない」と思えます。
ある母親の子育てレポート(その2)
(No.156)…2016.8.14更新
前号につづき、出産、子育ての混乱の極みから、角田春高が提唱する
「角田メソッド」の“発達の順序”に従って子育てに取り組んでいる
母親(中村さん)のレポートを紹介。
現在娘さんは2歳になり、「やんちゃだが、かわいい」とのこと。
中村さんは時々本を広げ、“発達の順序”を確認しながら子育てに
あたっているようで、日々大変ではあるが、この目安があることで
育児の自信につながり、ご自身の軸が出来てきたということです。
ある母親の子育てレポート(その1)
(No.155)…2016.3.7更新
出産、子育ての混乱の極みから「発達の順序」に従って子育ての取り組んでいる
母親のレポートです。
温故知新;「三つ子の魂 百まで」を考える(その4)
(No.154)…2016.3.7更新
諺に言う「三つ子の魂 百まで」の「三つ子の魂」を具体的に説明します。
ここでは、第7課題(畏怖心、宇宙の中の私)、育て直しの実践活動からみた
「新;三つ子の魂百まで」について紹介します。
温故知新;「三つ子の魂 百まで」を考える(その3)
(No.153)…2015.12.23更新
諺に言う「三つ子の魂 百まで」の「三つ子の魂」を具体的に説明します。
ここでは、第5課題(譲ったり・譲ってもらったり、仲好し)第6課題(3人遊び)に
ついて紹介します。
温故知新;「三つ子の魂 百まで」を考える(その2)
(No.152)…2015.10.16更新
諺に言う「三つ子の魂 百まで」の「三つ子の魂」を具体的に説明します。ここでは、
第3課題(人見知り・後追い、信頼関係)第4課題(言葉でのやりとり、お話とお手伝い)に
ついて紹介します。
温故知新;「三つ子の魂 百まで」を考える(その1)
(No.151)…2015.10.16更新
諺に言う「三つ子の魂 百まで」の「三つ子の魂」を具体的に説明します。ここでは、
第1課題(生きている実感)第2課題(安全・安心、身を守る)について紹介します。
「自閉症」と診断された子ども(乳児)からの事例
(No.150)…2015.10.16更新
保育所入所前の3歳児で専門医から「自閉症」と診断された幼児が、保育所の保育で、
第1段階(実感)第4段階(言葉でのやりとり)までやり直して、専門医により診断が
外れるほどに到った事例
「思春期・大人になり人生をやり直し始めた事例(その2-2)」
(No.149)…2015.10.16更新
事例は、「発達障害」と診断されている中学1年男児(A君)の母親との面談事例の続きです。
母親が「発達の順序」に従って、第1段階(実感)あるいは第2段階(安全・安心)辺りからの
育て直しに取り組み、さらに第3段階(基本的信頼)さらに第4段階(言葉によるやりとり)まで
育て直していった事例です。
思春期であっても、その不足している乳幼児体験から取り組んで、家族、教師、友人等も大幅な
改善を認め、母親は診察の必要性を感じなくなった事例です。
「思春期・大人になり人生をやり直し始めた事例(その2)」
(No.148)…2015.3.31更新
事例は、「発達障害」と診断されている中学1年男児(A君)の母親との面談事例です。
母親が「発達の順序」に従って、第1段階(実感)あるいは第2段階(安全・安心)辺りからの
育て直しに取り組んだものです。
思春期であっても、その不足している乳幼児体験から取り組んで、家族、教師、友人等も
大幅な改善を認め、母親は診察の必要性を感じなくなった事例です。
・「思春期・大人になり人生をやり直し始めた事例(その1)」
(No.147)…2015.1.12更新
事例は、「自閉症スペクトラム」と診断された小学2年女児(A子)の母親との
面談事例です。
母親が「発達の順序」に従って、第2段階(安全・安心)あるいは
第3課題(人見知り・後追い)辺りからの育て直しに取り組んだものです。
しかも急激な改善を見ているには、育て直しの4つの条件が一気にそろったこと
が挙げられる事例です。
・「不登校児童生徒・閉じこもりと乳幼児体験(5)」
(No.146)…>2014.12.7更新
<事例1>中学1年になって不登校となった場合
<事例2>中学2年で完全不登校となった場合
いずれも数ヶ月以内で自力登校を始めた事例ですが、それには、本人の育ちにおいて、
第3課題(人見知り・後追い)あたりまでの乳幼児体験があったこととそれだけの母親の
養育力がある程度あったこと、すなわち育ちがある程度あったことが考えられる事例を
紹介しています。
・「不登校児童生徒・閉じこもりと乳幼児体験(4)」
(No.145 2014.9.20紙面発表)…2014.10.3更新
保育園時代から登園しぶりが見られ、小学生になってからも登校渋りが見られる
小学4年女児の母親との11回にわたるカウンセリング(継続面談)事例です。
・「不登校児童生徒・閉じこもりと乳幼児体験(3)」
(No.144 2014.7.11紙面発表)…2014.8.19更新
「二段階人格形成論」による「育て直し・育ち直り」を意識して取り組み始めた頃の事例と
新発達論を創造して20年ほど経ってからの事例を紹介します。
<事例1>小学1年の二学期から登校開始した事例
<事例2>学校に内緒で相談に乗って欲しいと来所した中学2年の不登校生徒の両親の事例
<コメント>
(1)<事例1>と<事例2>の比較
(2)保育園や幼稚園の社会的使命について
・「不登校児童生徒・閉じこもりと乳幼児体験(2)」
(No.143 2014.5.1紙面発表)…2014.5.4更新
<事例1>母親へのガイダンスで自立の方向が見えてきた小学3年女子(A子)の場合
<事例2>母親の養育力に助けられて自力登校した小学1年男児(B君)の場合
<事例3>親が「病院めぐり」をしている小学1年男児(C君)の場合
・「不登校児童生徒・閉じこもりと乳幼児体験(1)」(No.142)
<はじめに>解決の兆しが見えない不登校問題
<事例1>中学卒業後に精神病(統合失調症)を発症した青年の中学校時代
<事例2>里子(女子中学生)が不登校・不良になりかけた事例
<事例3>ある里子D子の中学時代
<事例4>中学時代の不登校から閉じこもり、成人になって尊属殺人に至った事例
・「スキンシップは何歳までしたらいいの?(2)」(No.141 2013.12.28紙面発表)
<事例5>精神病症状を呈した女子中学生
<事例6>玄関先で母親と抱き合った女子大生
<事例7>母親の腰に抱きついた女子学生
<事例8>講演依頼者との面談で知り得たこと
<事例9>結婚を前にした母子の場合
<事例10>上司をハグしている保育者の場合
<事例11>中学時代を思い出した保育者の場合
<まとめ>(1)スキンシップと年齢
(2)思春期以降のスキンシップについて
・「スキンシップは何歳までしたらいいの?(1)」(No.140)
<事例1>講演会で、質問を受けた小学生の事例
<事例2>二十歳でハグを経験した女子学生の場合
<事例3>不登校中に母親の乳首を含んだ中学生
<事例4>保育者にスキンシップした園長の話
・「いじめ問題に見る乳幼児体験(2)」(No.139)
<事例5>ある思考構成の保護者の声
<事例6>いじめられたことを回想すた女性の話
<事例7>自死した中学男子の場合
<事例8>ドラえもんに見る「いじめ」
<まとめ>
・「いじめ問題に見る乳幼児体験(1)」(No.138)
いじめの絡む相談に発達の視点で助言・指導した事例を紹介しています。
第54期名古屋市民大学講座でお話しした内容を元に、大幅な加筆と若干の訂正を
加えたものです。
<事例1>小2女児(Aさん)の母親からの電話相談
<事例2>セミナール生の事例
<事例3>短大生Aさん,Bさん等(いじめる側?)からの相談
<事例4>いじめにあった高校生の体験談
●平成13年4月号(2002・No.71)から平成14年8月号(2003・No.78)は加筆訂正をして
“今”からはじめる育て直し~問われる乳幼児体験(エイデル研究所)として、No.79以降は
加筆訂正して、あきらめないで、育て直し・育ち直り としてそれぞれ発行しています。
・特集:育て直しー乳幼児期の子育てのツケ(No.71)
乳幼児期における「育て直し」の提案—二段階人格形成の発達論
子どもの育て直しがが親につながるー保育現場実践報告
・「保育者と親のために」(No,72〜7)と題して連載。
・「今から始める育て直し〜乳幼児体験の大切さ〜」として出版(2003,9)
・「保育者と親のために」(No,79〜
・「よい子」すぎる3歳児A子に取り組む保育者への援助(No,79)
・親と子から「いじめられている」と訴えられている保育者への援助(No,80)
・特別レポートあいち子どもケア研究会 第10回公開講座を訪ねて 前編(No,80)
思春期を見通した保育と親への関わり方—心の発達の視点から
特集対談 汐見稔幸×角田春高
・当たり前の子育てはどこへー育て直しが求められる理由(No,81)
・特別レポートあいち子どもケア研究会 第10回公開講座を訪ねて 後編(No,81)
思春期を見通した保育と親への関わり方—心の発達の視点から
・「虐待」かもしれない年中児の保育者への援助(No,82)
・「虐待」の深刻化に悩む年長児A子の保育者への援助(No,83)
・「私は虐待している」と訴える親との面談事例(No,84)
・「ぶっ殺す!」と口走る子どもの保育にあたる保育者への援助(No,85)
・虐待の「世代間連鎖」について
ー虐待してはいけないことわかっているのにしてしまう母親(その1)(No,86)
・虐待の「世代間連鎖」について
ー「橋の下で拾ってきた子」といわれ続けている年長児(その2)(No,87)
・かみつき・かんしゃくのある1歳児に取り組む保育者への援助事例(No.88)
・事例報告を聞いて事例援助することの難しい事例(No.89)
・園内研修での事例検討の結果を見ての解説・援助事例(No.90)
・事例援助経験から見えてきた問題点と事例検討の勧め(その1)(No.91)
・事例援助経験から見えてきた問題点と事例検討の勧め(その2)(No.92
・「親と保育者のために」をまとめて(No.93)
・子どもの問題は、大人の問題だ(No.94)
・キーワードは“発達”—第1段階から(No.95)
・キーワードは“発達”—第2段階から第3段階へ(No.96)
・キーワードは“発達”—第3段階から第4段階へ(No.97)
・キーワードは“発達”—不登校と育て直し(No.98)
・同世代での育て直し年長児が年長児を育て直す(No.99)
・いじめ・いじめられ(その1)
新聞記事「いじめないで、読者の体験から」の読み方(No.100)
・いじめ・いじめられ(その2)短大生の場合(No.101)
・見立てー子ども理解(その1)(気になる2歳児の場合)(No.102)
・見立てー子ども理解(その2)(気になる4歳児の場合)(No.103)
・見立てー子ども理解(その3)(関わり方を知りたい2歳児)(No.104)
・もう一度、発達課題の説明(No.105)
・再び、子どもを理解するすなわち「見立て」(胎児体型での昼寝)(No.106)
・見立てー子どもを理解(その5(1歳児クラスの幼児の場合)(No.107)
●108号~110号(2008,10)では、改定保育所保育指針と育て直しについて掲載しています。
・保育所保育指針(1)(8つの発達過程と7つの発達課題)(No.108)
・保育所保育指針(2)(1〜4の発達過程と発達課題の関連)(No.109)
・保育所保育指針(3)(5の発達過程と発達課題の関連)(No.110)
・保育所保育指針(4)(まとめ)(No.111)
・幼稚園教育要領(発達課題と5領域)(No.112)
・親と保育者のために(まとめ)(No.113)
●第114号(2009,6〜)からの連載は、現代に生きる保育者が事例検討に取り組んで
経験したことを綴ったものです。多数の保育者の経験談を読み進むうちに、その共通点は、
育て直しとの出会い、事例提供の経験で学ぶ、自分の育ちとの向き合い、自分の親子関係の
改善に取り組むといったものが浮かんできました。これは、まさに4〜50年前当時の女性が
求めていた「自立」「生き甲斐」「自己実現」に取り組んで、一定の手応えを持った内容で
あると思います。
・ 木村 香子(保育園主任から園長になる過程で)(No,114,115)
1.育て直しに出会った頃の保育事情
2.角田先生・育て直しとの出会い
3.育て直しの考え方に出会ったときの感想
4.事例検討に取り組みながらの苦労
5.事例検討に取り組んで得られた子どもや保育者の変化(具体的事例を交えて)
6.あるいは自分自身の変化や周囲からの声など
7.さらに事例検討に取り組んで見えてきた課題や提案
8.最後に
・ 鈴木 美子(元公立幼稚園長)(No.116)
1.はじめに
2.“育て直し”との出会い
3.登園時、後追いするA君
4.“育て直し”を保育者と共有しよう
5.もっともっと発達課題の理解を深めたい
6.科目等履修生として
7.新たな職場にて
8.自分を見つめ直すということ
9.おわりに
・ 新野 祐美子(公立幼稚園長)(No.117)
1.はじめに
2.育て直しとの出会いまで
3.勉強(事例検討)会に参加して
4.新野さんなりに取り組んだ事例
5.さらに事例紹介
6.C君の親の反応と理解
7.その後のC君の親の反応と理解
8.その後のC君の変化・成長
9.事例提供しての勉強とコーディネート
10.ほかの子どもとの取り組み
11.転園した親子との再会
12.まとめ
・ 高橋 直美(20代後半の保育士)(No.118)
1.「育て直し」との出会い
2.事例検討会までの道のり
3.衝動的なA君と赤ちゃんのように甘えたいBちゃん
4.初めての事例検討会
5.事例検討後の変化
6.その後の育て直し
7.おわりに
・ 佐藤 はなこ(子育て支援センターに勤務する保育士)(No.119)
1.「育て直し」との出会い(平成16年4月)
2.講演会・ゼミの取り組み
3.保 育現場で飽きたこと(平成17年7月)
4.“育て直し”への取り組み
5.個人の思い〜佐藤はなこ(仮名)
・ 清水 京子(元公立保育園長)(No.120,121)
1.保育現場での足跡を振り返って・出会い
2.何か違う
3.発見
4.自己表出とありのままの自分
5.少しの自信
6.我が子との関係
7.あせらない、あせらない
8.自分の生き方
・ 渡辺 美里(臨職の保育士)(No.122)
1.ペンを取るまで
2.勉強会に参加するまで
3.自分理解のための参加
4.娘の部活動での「育て直し」
5.パート保育士としての「育て直し」
・ 草野 亜基(中堅の保育士)(No.123)
1.就職した頃の気になる子
2.新園舎に引っ越しした頃
3.「育て直し」の事例検討会に参加
4.初めての検討会後
5.自分と向き合って
6.心に残る事例
7.8年経ち、今気になる子と
・ 岡田 夢(20代半の保育士)(No.124)
1.「育て直し」との出会い
2.「育て直し」を知って
3.初めての事例提供者になって
4.育て直しを通して
5.現在のかかわりと今の思い
・ 安野 五月(家庭教育支援)担当者)(No.125)
1.講演を聴く前・・・
2.講演会・事例検討課に参加して
3.発達チェック
4.不足分を体験して
5.いろいろな人との出会い
6.「育て直し」「育ち直り」
・ 高橋 あや(20代後半の保育士)(No.126) 角田春高執筆
1.震災と子どもについて
2.被災に遭っての「赤ちゃん返り」現象について
3.「気になる子」にとっての被災体験について
1.参加するまで
2.参加してみて
3.衝動的なH君
4.ケースを出してみて
5.ケース検討後の変化
6.その後のケース検討ーこだわりの強いA君
7.自分と向き合って
・ 川瀬 花子(元公立保育園長)(No.127
1.育て直しとの出会い
2.親や保育者の育ち
3.育て直し取り組みの3事例
① S子の事例
② R君の事例
③ Y君の事例
4.育て直しは自分育て
5.仲間作り
6.育て直しに取り組んだ子どもとの再会
・ 安田 賢(男性保育士)(No.128)
1.はじめに
2.育て直しとの出会い
3.初めての事例検討会
4.Aちゃんの育て直しの実践を振り返って
5.B君の事例
6.おわりに
・ 福山 裕美(20代前半の保育士)(No.129)
1.保育現場での迷い
2.衝撃的な出会い
3.初めての育て直し
4.貴重な体験
5.代理ママになった実感
6.これからの楽しみ
・ 山下 えみ(20代前半の保育士)(No.130)
1.参加するまで
2.母とのやりとり
3.抱っこ体験
4.旅行に行く
5.保育の中で
6.参加してみて
7.時々ぼーっとするT君
8.自分と向き合って
9.自分の課題
・ 東 佳奈 (20代後半の保育士)(No.131)
1.初めての講演会
2.始めてのケース検討
3.心に残る事例
4.自分の出産から
・岡崎 瞳 (20代後半の保育士) (No.132)
1.信じられない真実
2.いい子でいる自分
3.私に怒り散らす母
4.自己主張するようになる
5.理想とする母と現実の母
6.素直になれない
7.嬉しいと思えることと少しの表現
8.母の胎児返り
9.母の育ち直る過程
10.母と自分を振り返って
・林 リン (定年退職を記念して)(No.133)
1.育て直しを知らないとき
2.研修報告を聞いて
3.育て直しを知ってから
4.事例を提供する気になって
5.職場で理解してもらえず
6.親が観ていてくれた
7.今、自分を見つめながら
・吉田 藍 (30代の保育者)(No.134)
1.新人保育者時代
2.「育て直し」との出会い
3.自分の育ちと向き合うこと
4.自分なりに
5.実践を通して
6.仲間をつくること
7.おわりに
・林崎 夏花(20代半ばの保育者)(No.135)
1.育て直しとの出会い
2.事例検討会までの道のり
3.見捨てられ不安の強いAちゃん
4.事例検討会を通して
5.その後の育て直し
6.まとめ
・ 向井 麗 (50代の保育者) (No.136)
1.「育て直し」と歩んだ10年
2.Mちゃんの変化
3.Y君の母親との関わりを通して
4.K君の事例検討
5.自分と向き合うこと
6.面談を通して
7.育て直しから学んだこと
8.10年を振り返って
・角田 春高 「保育の現場から」のまとめ (No,137)
1.シリーズを俯瞰して
2.継続学習の大切さ
3.シリーズで浮かび上がったこと
4.事例のまとめ方と事例検討
5.仲間作り
6.学習のあり方
7.繰り返す事例検討
8.育ちが絡む
9.育ちは親(母親)の生きる姿勢
10.自立、生き甲斐、自己実現
11.提案
12.新しい視点で